部屋の条件の決め方をアドバイス!

家賃の額を決めてそこから絞る

賃貸を探す際には、できるだけ安い家賃の所に住みたいと考える人も多いでしょう。分譲のように自分の持ち家になるわけではないので、毎月の支払いはできるだけ安く済ませたいものです。また分譲よりも安いので賃貸を選ぶケースも少なくありません。このように家賃額が気になる人は、いくらまで出せるのかを明確にすることで賃貸探しがスムーズに進みます。「月額〇円までの家賃」と決めて、それを不動産に伝えましょう。そうすればその額の範囲内での賃貸物件を業者が探して紹介してくれます。光熱費や共益費、駐車場代なども合わせて、月額いくらまで払えるのかを初めに決めるようにします。収入と照らし合わせて額を決めておけば、後々負担になりません。

最も重きを置く部分を定かにして条件をクリアする家から選ぶ

たくさんの賃貸物件を紹介されると、どこが良いのか悩んでしまうものです。そんなときのポイントとして、「これだけは外せない」部分をはっきりさせましょう。例えば「絶対に日当たりの良い部屋が良い」とか「徒歩5分圏内にスーパーがある」、「ピアノの練習をしたいので防音設備が整っていることが重要」などがあります。自分の中で重きを置く部分やこだわりが定めて、その条件に合う物件を探していきます。このやり方であれば、住み始めてからも納得のいく暮らしができるはずです。だいたい2~3つくらい、妥協できない点を決めて不動産スタッフに伝えておけば安心です。ただ何となく賃貸探しをしているようでは失敗するので気を付けましょう。